人生はじめての梅干し作り(漬ける編)

25年間生きてきて、初めて梅干しを作った。

きっかけは、元職場の大先輩(70代の看護師さん)から、手作りの梅干しを

何度かいただいていたということ。

それまで、手作りの梅干しを作ろうなんて、からっきし思ったことがないし、

ましてやそこまで梅干しに興味がなかった。

しかし、人から手作りの何かをいただく、というのは、結構うれしいもので、

毎回おいしい梅干しをいただいているうちに、「自分でも作りたいかも」と思うようになっていった。

2022年5月、人生で一度も、見たことも作ったこともない梅干し作りを、やってみた。

作り方の参考にさせて頂いたのは、

cookpad ゆい結さんの、「母直伝!お湯をかける 梅干しの作り方」

元職場の大先輩(70代の看護師さん)からのアドバイスの2つである。

5月頃にスーパーで売り出す梅と、大きめのジップロックさえあれば、お家にあるものだけで

梅干しが作れてしまう。

テキトーがモットーの私でも、なんと奇跡的においしい梅干しを作ることができたのだった。

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梅が一袋1kgだと思って買ったが、
計ってみたら意外と重かった。
(梅 約1580g)×(0.15)=(塩 約237g)
となっている。

◎材料 

  1. まだ熟していない青梅 約1580g(一袋)
  2. 爪楊枝 数本
  3. 塩 約237g(梅に対して15%)
  4. 大きいボール
  5. 大きいザル
  6. 大きい新品のフリーザーバッグ (ダイソーで300円で買った、プラスチックの保存容器 4L)
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プラスチックの保存容器を熱湯消毒したら、底がべっこんべっこんになった。
(そりゃそうだ)
新品のフリーザーバッグを最初から使えば、こんな目には遭わない。


◎手順

1.梅のヘタを取る。

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まず、梅のヘタがどの部分かよく分からなかった。
ヘタの取り方を調べるところから始まる。
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爪楊枝で、とても簡単にヘタが取れた。


2.  梅を水で洗う。

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ザバーっとね。
汚れとか、若干カビっぽいの(!)を流す。


3.  お湯を沸かす。塩の量を計る。

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塩の種類は特に気にせず、家にあった塩を使った。


4.  梅に熱湯をかけて、約20秒お湯に浸す(青梅を時短で追熟させる)。

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あちち、、湯気に注意。
湯切りができるよう、
ボールの中にザルを重ねておく。
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梅全体にお湯が行き渡るよう、菜箸でゴロゴロゴロゴロ。

5.お湯を切って、約5分間そのまま置いておく。

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お湯かける前
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お湯かけた後
ほんのり色付いて、なんだかいいにおい。


6.  保存容器に梅と塩を交互に入れていく。

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梅は温かい状態。
一つ一つ水気を拭き取ってはいない。
梅を半分入れたら、塩を1/4上から入れる。
その上に残りの梅を入れ、最後に残りの塩を上から振りかける。


7.  本日はこれにて終了。

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暗所にて。
お疲れさまでした。
こんな感じで、1時間もしないうちに梅を漬けることができる。


一晩すると、白梅酢というものがでてくる。

梅を漬けた翌日以降は、1日に数回、白梅酢を梅全体に絡ませるように、容器自体を揺らしていく。

丸3〜7日ほどで、梅全体が白梅酢でヒタヒタになるとのことだったが、

いくら待てどもヒタヒタにならず。

このままカビてしまうのではないかと心配していたところ、

元職場の大先輩(70代の看護師さん)に

「すぐに、大きいフリーザーバッグに入れ替えなさい!」

との助言をいただいたため、すぐにプラスチックの容器からフリーザーバッグへ入れ替えた。

これによって梅酢が増えたかどうか定かではないが、

フリーザーバッグの特性上、密閉をすることで少ない梅酢を梅全体に行き渡らせることができたため、

カビることなく、事なきを得たと思っている。

何より、容器を用意して消毒する手間がいらないので、

断然、楽ちんである。

また、梅干しを作る時も、迷わずにフリーザーバッグを選択する。

はじめての梅干し作り(漬ける編)はこれにて終了。

よかったら、(干す編)も読んでいってね。

mika
  • mika
  • Tekuteku Walker の mikaです。
    転職歴多めの看護師です。
    相方のhiroと一緒にお出かけするのが好きです(家でごろごろするのもね)。
    おいしいものを食べて、のんびりすることが生きがいです。

    Youtubeもやってるよ〜。↓
    https://www.youtube.com/@ahirutekuteku

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